食洗機こわれた3 食洗機なし生活その後
今 上の記事を書いてから2年以上たっている
AEG製食洗機はどうなったか
うちの猫のえさのストック入れになっている
頑丈な扉は猫ちゃんを寄せ付けない
さすが大容量タイプ
庫内は広いのでいくらでも入るのだ
ほんと、なんだったのか食洗機
10年以上食洗機を使っていたのに
今はないのが当たり前で
以前の生活が思い出せない
いろんな本やメディアで
「食洗機で時間を節約しよう!」
「機械にできることは機械にまかせて
人間はその時間で意味あることをしよう」
みたいなことを言われていて
私もそれを信じていたのに
100均で300円の水切りかごを買って
食器手洗い生活をスタートさせたのだか
いまだにその水切りかごで
何不自由なく食器を洗っている
食器5人分は結構量がある
洗い始める前はめんどくさく感じるときもあるが
エイやっと洗ってしまえば負担ではない
洗った食器は水切りかごに伏せておいて
次の食事の用意のときにキッチンペーパーで拭く
手荒れはゴム手袋をしておけば大丈夫
驚くぐらい早く食洗機のない生活になじんでいき
いつのまにか2年くらい過ぎていた
食洗機がなくても生きていける
当たり前だが
昔は食洗機なんてなかったし
今でも手洗いしている人はたくさんいるし
実家の親は食洗機があるにもかかわらず
手洗いのほうがよいと使わない
食洗機がなくても大丈夫
この発見?をしたとき
なんだかすごく自由を感じた
このすがすがしさはなんだ
と思っていたのだが
先日
稲垣えみ子さんの「寂しい生活」を読んで
すごく腑に落ちた
「電化製品を一つづやめることは
体に繋がれてたチューブを
ひとつづつはずすこと」
(本が手もとにないのでうろおぼえ)
機械にたよらず
自分でできることが増えることが
うれしいのだ
もちろん便利な家電は私も大好きだが
食洗機に関しては
度重なる故障や、コスト
その他もろもろで
手洗いに落ち着きました